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けい@ちゃんの『遠野物語』の旅

 遠野は、アイヌ語でTO(湖)NUP(丘原)の意味で、太古に湖水であったという。『遠野物語』は、「伝え言う、遠野郷の地大昔はすべて一円の湖水なりしに、其水猿ヶ石川と為りて人界に流れ出でしより、自然に此の如き邑落をなせしなりと」と語る。遠野の村建て神話では「おいし・おろく・おはつ」という三人の姫神が遠野三山にそれぞれ住みたまうことから始まるという。
 やがて湖水の水は猿ヶ石となって流れ出し、七内八崎と呼ばれる谷間と岬が入り組んだ地形を残す事になる。四方の山々の渓流が盆地底で合流して猿ヶ石となる。そしてまたそこに、神隠しにあったサムトの婆や渕神の話、河童伝説を生むことになる。長い年月の間、この土地の人々が繰り広げてきた神と自然との交流や人間模様を、歴史・、民俗として伝えることは、未来に生きる者の心の糧となるものと思う。(岩間博)

遠野郷を紹介 遠野郷釜石村を紹介

 鉄と魚の町 釜石は、第1のふるさと。その中世の釜石は、遠野郷の1つの村だったとも、閉伊郡の大槌通りの一漁村だったとも言われております。おばあちゃんの笑顔が思い出に残る母の実家は、代々木切り・大工業をしてきました。

 そして、茅葺民家や田園風景、遠野物語、道に佇む地蔵観音など、遠野は、父が生まれた私にとって、第2のふるさと。幼い日のおばあちゃんやおじさんとの思い出が、走馬灯のように浮んでは消えます。

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